(Y.M)

今回は四季の旅バスツアーを利用して10月7日に谷川岳に向かいます。谷川岳は日本百名山の一つでその鋭く美しいシルエットと標高2000mに満たないこの山が、全国のアルピニストから熱い視線を注がれ、数々の文学の舞台にもなっています。新宿を7時50分に出発して、高坂のパーキングでトイレ休憩をして12時前に谷川岳のロープウェイ土合口駅に着きました。台風の影響で関東は30度になるというのにこちらは小雨です。
霧に包まれて山が見えませんが、3時間半の自由行動です。

小雨のため、ロープウェイに乗り天神平駅で降り、リフトに乗り換え頂上の天神峠駅(1502m)を目指します。春から夏は高山植物のお花畑(ショウジュオウバカマ、ミズバショウ、シャクナゲ、ニッコウキスゲ、カタクリに絨毯など)をのんびりウォーキングできます

秋は色鮮やかな紅葉の高原を冬にはスキー、スノボーを楽しめます。頂上には菅原道真を祀る天満宮があり、お参りをして天神尾根付近を散策しました。

帰りは谷川岳山岳資料館に寄り、湯檜曾温泉の湯の陣ホテルで単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)のヌルヌル温泉に入って帰途につきます。ホテルの傍には北原白秋の湯檜曾村を読んだ短歌があります。