〜薬剤師 金谷 晃子〜

春先は寒暖の差や乾いた風により肌の水分が奪われています。

皮膚は乾燥すると表面が荒れて、内側の水分が奪われやすくなります。そして外界からの刺激をうけやすくなり皮膚に炎症をおこし、ひりひりしたり、痒みがでたり、赤くなったりします。

そこへ日差しが強くなって、さらに皮膚へのダメージが強くなり、思いのほか皮膚のトラブルが起き易くなっています。

紫外線情報をみても、3月は10月ごろと同じ程度の紫外線量です。10月ごろ運動会で、うっかり日焼けしてしまった経験がある方もいると思います。

春になったら、日焼け対策をしましょう。あとは肌の水分補給、保湿等も行ないましょう。

紫外線の量は、気象庁ホームページ(www.jma.go.jp)等で確認するといいでしょう。