家庭に潜む危険物~INDEX

家庭に潜む危険物Ⅶ(食料品等)

〜薬剤師 後藤 君代〜

今回は家庭でよく使われている食料品等についてお話ししたいと思います。普段から使用しているものなので、危険なものという意識がないと思いますが、食べる量や保存の仕方によってはとても危険な食料品もあります。

1.ギンナン

ギンナンは昔から薬用・食用にされてきましたが、食べ過ぎると中毒を起こすことがあります。小児が多めに食べて痙攣などを起こす事故が発生しています。

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家庭に潜む危険物VI(スプレー剤等)

〜薬剤師 後藤 君代〜

今回は一般的に家庭でよく使われているスプレー剤等についてお話ししたいと思います。スプレー剤には色々なものがあり、扱い方、保管の仕方によっては大きな事故につながることもあります。過去の事例を上げていますので、事故防止の参考にしてください。

1. ピレスロイド系殺虫剤スプレー(家庭用)

ハエ・蚊・ゴキブリなどの駆除に用いられるエアゾル式の家庭用殺虫剤。有効成分はピレスロイド系(フタルスリン・アレスリン・レスメトリン)で、噴射剤(LPG・ジメチルエーテル)と石油系溶剤が含まれています。

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家庭に潜む危険物V(口紅、化粧水、マニキュア液、マニキュア除光液)

〜薬剤師 後藤 君代〜

1.口紅

母親の真似をして口にし、食べることが多いです。口紅には棒紅、練紅、液体紅があります。口紅は、油性基剤(ヒマシ油、オリーブ油、ラノリン、キャンデリラロウ、カルナバロウ、流動パラフィン、ワセリン、セタノール等を80~95%含有)に、顔料(二酸化チタン、酸化亜鉛)、着色料、香料を適量加えたものです。リップクリームはカンフル0.3~0.6%を含むものがあります(とくに薬用リップクリーム)ので注意が必要です。

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家庭に潜む危険物IV(スライム、クレヨン、シャボン玉液)

〜薬剤師 後藤 君代〜

1.スライム

ゼリー状で伸びの良い粘土の様なもの。原料は洗濯のり、ホウ砂(またはホウ酸)、水で、家庭でも簡単に作ることが出来ます(当ホームページ:藤沢の科学者参照)。市販品には他に無機リン酸塩が含まれるものもあります。

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家庭に潜む危険物III(洗剤、漂白剤)

〜薬剤師 後藤 君代〜

※最後のページに家庭での中毒事故防止チェックリストをつけましたので、各家庭での危険度をチェックしてみてください。

1.酸性・アルカリ性洗剤(トイレ・換気扇・排水パイプ用など)

腐食作用が強いので、皮膚や粘膜がただれやすいです。原液や粉末を飲んだ場合は大変危険です。

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家庭に潜む危険物Ⅱ(乾電池、ボタン電池)

〜薬剤師 後藤 君代〜

1.乾電池

乾電池にはマンガン乾電池とアルカリ乾電池の2種類があります。それぞれ単1形から単5形、006P形の6種類があります。家庭では単1~単4形が良く使われています。 単3や単4形乾電池を誤って飲み込んでしまう事故や古くなった乾電池の漏れ出した液をなめてしまう事故があります。

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家庭に潜む危険物Ⅰ(タバコ、食品乾燥剤)

〜薬剤師 後藤 君代〜

家庭には色々なものがあり、口に入れると危険なものを誤って食べたり飲みこんでしまうこともあります。

それら危険なものを口に入れてしまったとき、どのような応急処置をしたら良いのか特に小さい子供が口にしやすいものを中心にお話ししたいと思います。

1.タバコ

子供の誤食で一番多いのがタバコです。「はいはい」をはじめる6カ月頃から8カ月くらいまでがピークです。 灰皿代わりに使った空き缶に残っていた液を飲み込んでしまうこともあります。 子供でタバコ1本分、大人で2本分に含まれるニコチンで死に至ります。特に水に浸っていたものはニコチンが溶け出していてその水を飲むことは吸収されやすく、とても危険です。

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