漢方の相談室~飲む美容液・瓊玉膏(けいぎょくこう)

32歳の女性は秋が深まるにつれ、お肌が乾燥し、潤いがなくなり、小じわが増え、吹き出物が出てきたといいます。鏡をのぞくと、その黒ずんだ肌は明らかに老けたことを自覚させ、がっかりしてしまいます。お肌がしぼむという表現が一番適切かもしれません。

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漢方の相談室~生理痛

中学校一年の時の初潮より、生理痛があり、二日目が最もひどく子宮がつままれるように痛くなり、冷や汗が出るという女性は現在27歳になったという。痛みは5分から10分間隔で襲ってきて、眠気と腰周辺の悪寒があり、血の塊のようなものが出てエビ状になりながらのた打ち回るという。

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漢方の相談室~インフルエンザの後遺症

インフルエンザは突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が強いのが特徴で、合わせてのどの痛み、鼻汁、咳などの症状も現れます。さらに気管支炎、肺炎などの二次的疾患を併発し、重症になることもあります。呼吸器や心臓の病気を持つ人は悪化につながり、高齢者や小さな子どもなどでは死に至る原因となることもあります。

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漢方の相談室~しつこい咳

40歳男性は、風邪をひいて、40日が経ち、鼻声も長い間続きました。咳もいつまでたっても止まりません。咳は始終出ていて、時に強く咳き込みます。鼻の調子もいまだに悪く、朝方にはよくかんでいます。痰ははじめは黄色でしたが、あまり出なくなってきていて、わずかに出る痰は切れが悪いといいます。

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漢方の相談室~嘔吐・下痢(1)

湿気の多いこの時期に疲れやストレスがたまったり、寝不足が続くと、発症しやすい病気の一つにウィルス性胃腸炎があります。70歳女性の場合は、嘔吐し、2日目には下痢が始まりました。下痢は水溶性で白っぽく、一日に20回に及びました。下痢と同時に高熱で身体の全ての力が抜けるようなだるさがたまりません。家族に付き添ってもらい当薬局にいらっしゃいました。舌に白い苔がたくさんついていたので、湿気の病と考え「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」を服用してもらいました。 翌日には微熱になり、下痢は5回に減りました。3日目には下痢がおさまり、軟便が1回になりました。

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漢方の相談室~風邪の後遺症

今年はインフルエンザの当たり年になってしまいました。A香港型が大流行したかと思うと、同じ人がB型に罹ってしまう事例もあります。その中で高熱を伴う風邪やマイコプラズマ肺炎や蓄膿症も流行っています。

風邪をひいて二週間経ちましたが、鼻水がいつまでも出て、鼻声が続くなんて人が少なくありません。鼻水は鼻の粘膜の炎症の度合いを表しています。漢方では、黄色みが強い鼻水は、粘膜の炎症が強く粘膜に熱をもっています。粘膜の熱が冷めてくると黄色みはだんだん消えてクリーム色から白濁になり、透明になっていきます。こんな時には「小柴胡湯・しょうさいことう」を服用していただきます。

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漢方の相談室~膀胱炎

猛暑の胃腸の疲れがまだ回復しないところに、冷えがきつくなり、10月~11月にかけて急性の膀胱炎の相談が多くありました。ご存じのとおり、膀胱炎は大腸菌やブドウ球菌が原因で引き起こされます。急性期は、小便が近くなり、排尿痛や残尿感の症状がでてきます。また、尿が混濁し、時に出血します。このようなときには「猪苓湯・ちょれいとう」や「五淋散・ごりんさん」を服用します。これで治るときは少なく、タイミングを逃すと細菌は腎まで及んだりします。

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漢方の相談室~生薬生姜について

生姜(ショウガ)の健康食品がさまざま発売されておりましたが、多くの健康食品と同じように消え去ろうとしています。ところがショウガは生姜(ショウキョウ)と呼ばれ、家庭の食卓で大活躍するとともに、漢方薬の世界では、何千年と以下のような多くの漢方処方に配合され、現在も中国や日本の漢方薬局で処方されておれます。

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漢方の相談室~人参について~(その1)人参の神秘

薬用人参と言えばまずは、朝鮮ニンジンが思いつくであろう。ところが人参には、朝鮮人参をはじめとし、一般に他にも竹節人参、西洋人参、田七人参、シベリア人参が有名である。また三葉人参、二セ人参、ショウガ人参、トチバ人参などと呼ばれる種類がある。

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